千石さんいわく、「ノーマルR100の場合、環境への対応や触媒の関係上、#135に設定されている。ノーマルの#135だと少し薄い。試作段階で#138も試してみたが、これだと少し濃すぎる印象だった。
R100シリーズには#137が最適だね。」
「下のトルクアップもあって、高回転まで気持ちよく回って最高!」というメンバーの皆さんからの噂を聞きつけ。
・・・ならば俺も!ってことで、早速交換して頂きました。
その印象は、「キャブを交換したのか!?」と思うぐらいに劇的なパワーアップに!
レッドまでストレスなく回ります。
「私も交換してみたい!」とお考えの方は、神戸ライダースクラブ千石さんまで、ご連絡して下さいね。
気になるプライスは、メインジェット(#137)×2個+交換作業工賃+キャブ調整工賃で、7,000円♪
限定200本(100台分)で、数に限りがございます。
※通販不可。
欲しい方は、お急ぎ下さい。
さらに、
「BMWのバイク、特にOHVのバイクは、キャブの同調が命なんだ。よくアイドリング時に左右に振られているOHVのバイクを見かけるけど、あれは同調がとれていない証拠。Vツインや並列ツインと違って、水平対向エンジンはキャブレタの同調をシビアに設定してあげないとダメなんだ。同調がとれていないと気持ちよく走ることだってできないしね・・・・。
同調がとれたOHVエンジンは、700回転から800回転でも安定してスムーズにエンジンが回っている。同調がとれてなくてスローをあげてセッティングする方もいるけど、1000回転以下でも安定していることが重要で、アクセルワイヤの同調とキャブレタ側のスローの同調の両方が必要なんだ。これは、多くのOHVバイクを整備やセッティングしてきた技術者にしかできないことで職人の世界の仕事かもしれないね。
今回のメインジェットの交換も、キャブレタの同調が出来ていることが前提。
このジェットの交換にあわせ、必ず同調を同時におこなうのはそのため。
BMW OHVバイクのエンジンが持つ、“力強く”や、“気持ちよく”といった本来の魅力を最大限に感じてもらいながら、風を感じて欲しいからね」と、千石さんは語ってくれました。
フムフム・・・・。またひとつ勉強になりました♪
俺、早速、今から風を感じてきます!!!